多田ワイナリー
2007年、あるワイナリーの社長との出会いが縁でワイン用のぶどうピノ・ノワールを栽培することになりました。それは、ほぼ突然のできごとでした。ワインについての知識もありませんし、ぶどうなどの果樹栽培の経験もなく自信もありませんでした。しかし、毎年アクシデントに見舞われながらひとつひとつ克服して3年目には品質の良いピノ・ノワールを初収穫することができました。 また、2010年は委託製造でピノ・ノワールを初めて仕込み、翌年には初リリースすることができました。
多田農園は北海道のほぼ真ん中の位置、寒暖の差の大きい富良野盆地あります。
その大地で元気に、そして甘く育ったぶどうを、ひと粒ひと粒手作業で収穫してワインの原料にしています。
多田農園は真冬の気温がマイナス30℃近くになる大変厳しい環境の中で、除草剤、化学肥料は一切使用せず、ぶどうを育てています。
野生酵母でのワイン造り
野生酵母は、ぶどうの果皮についている酵母と空気中の酵母がぶどうの糖と反応してアルコール変化します。
発酵過程で雑菌が入り込むと大変、大きな影響があるリスクの高い醸造方法です。
野生酵母で造ったワインはその土地そのものを感じることができる大変、特徴的なワインになります 。
2007年、あるワイナリーの社長との出会いが縁でワイン用のぶどうピノ・ノワールを栽培することになりました。それは、ほぼ突然のできごとでした。ワインについての知識もありませんし、ぶどうなどの果樹栽培の経験もなく自信もありませんでした。しかし、毎年アクシデントに見舞われながらひとつひとつ克服して3年目には品質の良いピノ・ノワールを初収穫することができました。 また、2010年は委託製造でピノ・ノワールを初めて仕込み、翌年には初リリースすることができました。
思い起こすと40数年前、「幻の赤ワイン」という本を読んで国内のワイナリーを訪ねた経験があります。また、ぶどうを植栽する前年の2006年、カリフォルニアワインの産地ナパ・バレーに行く機会があり、慣れないレンタカーでワイナリーを見てまわったこともありましたが、本当にワイン用のぶどうを栽培して、ワインをつくろうかなんて思いもしませんでした。 現在は、ピノ・ノワール、シャルドネ、メルロなどを栽培していますが、当農園の気候、風土と品種の特性との関係でどのような結果がでるかは未知の世界でした。2011年12月8日にマイナス25℃という12月上旬には経験したことのない気温に遭遇し、その影響でメルロは凍害に遭って全滅してしまいました。翌年、僅かな積雪に助けられた部分から出た芽で新たに幹づくりをして、その後、復活のメルロとして良質なぶどうを収穫することができました。
多田農園「ワインの樹」オーナー募集制度
1万5千円の会費は、ワインの樹1本の栽培費に使わさせていただきます。
入会より3年間。
特典
出資のお礼として毎年5千円相当のワインをプレゼントします。
限定ワインなど先行予約ご案内
ワイン購入会員割引10%OFF
特別会員制度
年会費 55,000円
特典
ワインを2ヶ月に1回、2本ずつ(年間12本、12種類)と農園通信(毎月発行)をお送りします。
① ピノ・ノワール(赤)② メルロ(赤)③ シャルドネ④ ミュラー・トゥルガウ⑤ バッカス⑥ ピノ・ノワールブラン・ド・ノワール⑦ メルロブラン・ド・ノワール⑧ オレンジサンスフル⑨ 全房仕込みピノ・ノワール⑩ 全房仕込みメルロ⑪ 田園ルージュES⑫ 混醸ワイン
※先着順、年度によって種類が変わる場合があります。
限定ワインの先行予約ご案内
ぶどう収穫ボランティアなどのご案内
ワイン購入会員割引 10%OFF!
ぶどうを栽培して10年目となる2016年は、これまでの偶然の重なり合いの中から生まれたワイナリー開設の記念すべき年になりました。委託醸造で出会ったのが野生酵母によるワイン造りです。野生酵母は、ぶどうの果皮や空気中の酵母がぶどうの糖と反応してアルコールに変化します。仕込みで雑菌が入り込むリスクの高い醸造方法です。しかし、この野生酵母で造ったワインはその土地そのものを感じることができる特徴的なワインになります。この年は、15メートルの地層のサンプルを採取しました。そこには、何万年前かに起きた十勝岳の大爆発時に草木の上に大量に降り注いだ火山灰の層があり、その下には草木が腐らずに残った泥炭の層がありました。火山灰はミネラルが豊富です。さらに驚くことに、幾層にも水の層がありました。これは、50万年前にできた富良野岳、十勝岳から流れる伏流水であり、地下プールのように豊富な水が流れています。
この伏流水は、100年以上前の雨水が森の中で蓄えられて岩盤などを通る過程でミネラル分を吸収して良質な天然水となり、畑の地下を幾層にも流れています。山が存在する限り永遠に流れ続けることになります。人間の力など僅かであり、何万年、何十万年の歴史が当農園のワインを造り出していることになります。 私の願いは、多田ワイナリーを地域のワイナリーとして育て上げることです。そして、地域にヴィンヤードやワイナリーが数多くでき、ワイン文化の香り高い豊かな地域文化づくりに微力ながら貢献することです。ワイン事業は自分の時代のみならず、次世代に引き継ぎ発展することができる事業だと思っています。多田ワイナリーは緒に就いたばかりですが、自然派ワインの熟成のごとくゆっくりとすすめていきたいと思っています。
4月~11月:土・日・祝日と平日は電話連絡いただければ対応可能です。
12月~3月:不定休により電話連絡のうえ、ご来店ください。
営業時間:9時~17時
FAX・メールは24時間OK
送料について
にんじん搾りは冷凍便のため、他の商品(ワイン、瓶入りにんじんジュースなど)と同時購入の場合は冷凍便と宅急便の両方送料の合計金額となりますのでご了承ください。
カート内の送料表示は合計金額となります。
※7月、8月(気温により9月)は気温が高く商品の品質保持が出来なくなる場合がございますのでクール便(冷蔵便)発送となり送料が変わりますのでご了承ください。
にんじんの搾り原料の人参は、無農薬・無化学肥料で自社栽培したものも使用しています。 さらに抗酸化力が高くなるような栽培方法を実践しており、同じ栽培法で人参(瓶入りのにんじんジュースの原料)を作る生産者が分析機関に出した結果、人参の免疫活性値が通常の20倍ほどあったそうです。 がんを患っている方で食事療法にも取り組んでいる方は、人参の摂取は大変重要になります。人参のベーターカロテンの含有量は野菜の中で飛びぬけて多く、同じ緑黄色野菜の中でも南瓜の2倍ほど高くあります。ベーターカロテンは、体内でビタミンAに変化します。このビタミンAが細胞を傷つける活性酸素を抑える作用があります。細胞を傷つけるということは新たながんを発生させることにつながります。これ以上、癌細胞を増やさないためにもベーターカロテンの摂取は大変、重要になります。
さらにジュースなどの液体で摂取すると固体で摂取するより7~8倍の吸収率が高まるとも言われています。人間の細胞は日々、新陳代謝を繰り返しています。いわゆる古い細胞から新しい細胞へと入れ変わることになり、その新しい細胞をつくっているのは、薬ではなく当然のごとく食べ物になります。からだにいい食べ物を摂取するといい細胞に体中が変わっていくことになります。また、人と人のつながりによって無農薬野菜をお送りしたことがある「がんの芽を摘む星野式ゲルソン療法」の著者、星野先生の奥様は、病気の方は野菜を薬だと思って食べなさいと言っていました。食事療法を実践されて夫を死の淵から生還させた重みのある言葉でした。