2月25日からワインの瓶詰めを行いました。ミュラー・トゥルガウ、ミュラー・トゥルガウオレンジ、バッカスを順次行いました。いずれも順調に仕上がってきており、美味しいワインになっていました。販売は4月上旬を予定しています。T
2月25日は中小企業家同友会の旭川南地区会の例会に呼ばれて、ぶどうづくり、ワイン造りの話などをしました。その後、ワインと料理のペアリングを楽しんでいただきました。提供したワインは、ピノ・ノワールブラン・ド・ノワール、シャルドネ、122田園ルージュの3種類です。35名も参加いただき、楽しい雰囲気の中無事終えることができました。会場は、旭川市5条7丁目のレストラン「ブンカフェ」です。オーナーシェフは、元旭川グランドホテルのシェフの方です。ホールスタッフの女性は、現在のアートホテルの日本料理のスタッフをしていた方です。役員の方々が事前準備を入念にした甲斐があり、いい例会になりました。料理の内容も事前に聞いてワインを選ぶことができました。ワイン文化が少しずつ浸透していくことを願っています。T
函館に所用があり、往復1000㎞くらいを車で行ってきました。その帰り道、函館市からやや北にある北斗市の新幹線の駅に当ワインを扱っている店があり伺いました。この駅は新幹線の最北ですが、札幌までの延伸の工事が進められており、帰路、国道から見ることができました。とても気が遠くなるような工事です。T T
函館からの帰路、七飯町の道の駅にも立ち寄りました。野菜やくだものなどは少なく、加工品はりんごの加工品が多く出品されていましたが、道の駅の運営の難しさも感じられました。T
函館の帰路、偶然、「はこだてワイン」のワイナリーがあり、立ち寄りました。ワインジャパンチャレンジ賞を受賞したワイン2本を購入しました。後日、みんなで試飲したいと思います。原料はワイナリーの道路向かいにぶどう畑がありますが、多くは余市のぶどう生産者からの買いぶどうのようです。T
函館の帰路、1泊2日では体力的に厳しいので、途中、洞爺湖のホテルで1泊しました。天気も良く湖は最高の景色でした。湖の周囲は43㎞ほどあり、真ん中に島があります。今から約11万年前に、日本列島では1万年に1回の割合で起こる最大級の噴火により巨大な火砕流が発生して洞爺カルデラと呼ばれるくぼ地ができたそうです。そこに水が溜まってできた湖が洞爺湖です。また、約4~5万年前の火山活動により洞爺湖の真ん中に中島ができました。この中島は有名なパワースポットだそうです。左奥に見えるのは蝦夷富士と呼ばれている羊蹄山です。どちらも朝日に映えて本当に美しい景色でした。T
洞爺湖をあとにして、車で北に30分くらいの所に北海道の湘南と呼ばれた伊達市の道の駅に立ち寄りました。積雪がほとんどなく、暖かく冬でも野菜の栽培ができる地域です。道の駅にはほうれん草やトマト、貯蔵中の野菜、りんご、シイタケなど冬としては珍しく多くの野菜等が出品されていました。お客さんも地元の方がほとんどのようで、1時間ばかりの滞在でしたが、次から次へとお客さんがきていました。北海道の道の駅は各地に多数ありますが、課題が多いと聞いています。道外のように年中、野菜などが生産できないと運営していくのは難しいと感じました。伊達の道の駅は、北海道でも恵まれた天候と伊達市の人口が3万にいることも支えることができる要因だと思います。T
函館の帰路、白老にある国立アイヌ民族博物館「ウポポイ」(民族共生象徴空間)に立ち寄りました。アイヌという言葉は、アイヌ語で「人間」という意味です。アイヌ民族の歴史は北海道に人類がやってきた約3万年前からはじまります。現在も、北海道、樺太、千島などの日本列島北部周辺に住んでおり、民族としてのアイデンティティや独自の言語、文化、世界観をもち続けている先住民族です。T
2月11日、地元の東中で冬を楽しもう会があり、孫たちが参加しました。前半は、雪中でのゲームなどが行われ、後半は小学校の体育館で餅つきを行ってみんなでお餅を楽しく食べて終了しました。冬は、外で遊ぶ機会が少なく、このようなイベントは貴重なイベントです。T
同じ地区に住んでいるメロン農家でいとこの工藤次郎さんのステンドグラスを初めて見ました。次郎さんは、20年ほど前に富良野市在住のステンドグラス作家に師事して技術を学んだそうです。週1回、夏の繁忙期も休まず3年間、通い続けたそうです。アトリエは自宅横の5年前まで地域の女性グループが人気のカレー店を営んでいた建物を買い取りました。趣味がなかったので始めたと言っていましたが、自分の城で豊かな時間を過ごしているようです。あくまでも注文は受けず、マイペースできる依頼にはボランティアで作品を作っているそうです。T
旭川にあるコーチャンフォーという書店であべみちこ展があるというので行ってきました。2メートル幅くらいの書棚の一角にありました。俳優の松重豊さんのエッセイ「たべるノヲト」重版記念の原画展示会です。一冊購入させていただきました。いつ見ても気持ちが癒される絵です。T
3月1日、2024ミュラー・トゥルガウ微発泡をリリースしました。爽やかな春を連想させる香り。清々しい果実味、ほのかな苦味と酸味が印象的な微発砲ワインです。価格は2,750円(税込み)T
中国芸術写真学会などに所属する写真家6人が来園されました。当園のにんじんジュースを飲んでいただきたく案内したとのことです。ちょうどワインショップには、数年前から農園の仕事を手伝っていてくれている写真家の基敦さんの作品が展示しているので説明をさせていただきました。初めて訪れた上富良野の印象を「白い雪に包まれた神秘的な詩的な世界」と表現したそうです。帰りは、バスの中からにこやかに手を振っていました。もう少し長い滞在だったらいいのにと思った来園者でした。T
3月1日現在、雪解け具合いは例年に比べて早い感じです。記録的な大雪の地域も多かったのですが、農園では例年より少雪でした。北海道も日本海側はかなりの積雪があったようですが、先日、太平洋側を車で走って函館まで行きましたが、例年通り少ない積雪でした。内陸では、少ないはずの十勝地方で大雪が降ったりと異常な気象が冬も続いています。この温暖化現象は、いつになったら止めることができるのでしょうか。孫たちの時代にはどんな気候が待ち受けているのでしょうか。AIなどの科学技術の発達よりも温暖化を食い止める方策に最大限のちからを注いでほしいと強く思います。T