11月30日~12月1日、車で1時間ほど北にある東川町で開催された東川クリスマスマーケットに行ってきました。このイベントには昨年からワインを出品しています。出店数は100店舗ほどあり、大きなイベントでした。お客さんも開店と同時に多く訪れ、3か所ある駐車場もいっぱいでした。人口7,000人の町でこのようなイベントが行われ、移住者も多く、人口減少が著しい市町村がほとんどの中、人口が増えている数少ない町です。また、元副知事の磯田憲一さんが提唱して、この東川町から始まった「君の椅子」プロジェクトというのがあります。このプロジェクトは子どもが生まれたときに町が「生まれてくれてありがとう」「君の居場所はここにあるからね」という思いを込めて椅子を贈る取り組みです。その取り組みを思い出し、昨年生まれた孫にちょうどいい椅子があったので、「君の椅子」として購入しました。T
茨城県できのこ栽培をしている新規就農者川島さんご夫妻から立派なきのこが送られてきました。川島さんはコロナ前からの知り合いですが、今年は5年ぶりに来園されて泊まっていきました。田村きのこ園さんは、天皇陛下への献上きのこや農林水産大臣賞なども受賞した経歴の持ち主に後継者がいなかったため、事業承継で指導を受けながら川島さんが引きつぎました。川島さんは元銀行員で、以前から農業をしたいと思っていたので、毎日が楽しく最高の幸せを手に入れたようです。T
11月29日・30日にかけて30センチほどの雪が降りました。宇都宮から引っ越した孫たちにとっては本格的な雪と出会いでうれしそうに新雪に大の字になって感触を楽しんでいました。いつの時代も子供は風の子です。T
農園から車で20分ほどのところに富良野盆地で最高の景観を楽しめるお菓子屋さんがあります。帯広に本社がある六花亭さんです。代表的なお菓子マルセールバターは、根強い人気があります。周りにはぶどう畑があり、来店時、ちょうど午後4時の鐘の音が響き渡り、ヨーロッパを彷彿とする趣でした。T
11月16日、一番下の孫のお遊戯会があり観に行ってきました。1歳児のお遊戯会はどうなるのかと思いましたが、音楽が流れてもほとんど立っているだけで、控室では多くの泣き声が響いていました。1歳児にはちょっと無理なようでしたが、ステージに立ってよく頑張っていました。T
今年も12月を迎えました。果たして今年はどんな年だったのでしょう。世界、日本、農園、我が家と多くの出来事があり、かなり目まぐるしい年ではと思っています。コロナ以降、とくにウクライナなどの戦争が始まったこの3年は物価の上昇の著しさには驚かされます。何もかも値上がりし、ワイン用の瓶も昨年から10%代の値上がりが2回ありました。燃料を使用するためこの円安では致し方ありません。リーマンショック後と変わらない経済状況だと分析する経済専門家もいますが、それほど大変な時代に入ってきて渦中にいることになります。2025年は、これ以上、急激な変化が起こらないことを祈りたいと思います。T