今年、初めて作ったピーマンです。ししとうを大きくした感じの細めの縦長で、肉質も柔らかく食べやすい品種です。この日は、露地ものをたくさん収穫しました。小学校2年生の孫は、夏休み最終日でしたが、収穫して倉庫で計量して袋詰めを手伝ってくれました。些細なことですが、夏休みの思い出のひとつになったのではと思います。農園には、たくさんの思い出づくりの場所があります。T
今年のとうもろこしの収穫をお盆前にすることができました。今年の品種は「雪の妖精」などのホワイトコーンです。甘くてジューシーですが、トウモロコシの大敵のアブラムシが多発してしまいました。防除は、早い段階で一回行いましたが、効き目は薄かったようです。収穫して一本、一本、たわしで水洗いし、かなりの労力でした。アブラムシに効果が高いネオニコチノイド系の農薬は、その成分がベトナム戦争時、枯葉剤作戦で使われ奇形児が生まれたことは有名な話です。殺虫剤はネオニコチノイド系をチェックして使用しないようにしています。ホワイトコーンとイエローコーンは500メートル以上離さなければなりません。そうしないと受粉時に混ざってしまい白と黄が混ざり合ったとうもろこしになります。T
8月25日、北海道ワインアカデミー高度専門コースの9名の研修生とワインクラスター北海道から3名、山梨大学ワイン科学研究センター奥田教授(副学長)、長野のマンズワインの西畑栽培、醸造責任者など6名が来園されました。ぶどう畑では縮果と呼ばれる高温障害について生理的メカニズムなどが話題に上りました。その後、ワイナリーを見学して研修を無事終えることができました。T