農園前に架かっている東橋の欄干に、除雪車がはねた雪が溜まって見通しが悪くなったので、みんなで除雪を行いました。この橋の欄干の外側には、気象関係の機関が雨量や気温などを測定する装置を取り付けてあります。ワイン用ブドウ畑の気象状況を把握するために設置されており、多田農園のぶどう畑の気象観測として記録されています。同じ機関によって余市町の弘津ヴィンヤードさんのぶどう畑にも装置が設置されています。昨年暮れに両方の圃場の観測データ-を折れ線グラフで表していましたが、上富良野と余市の栽培期間中の気候は、ほぼ同じように推移していました。T
2月9日、昨年12月に瓶内二次発酵で仕込んでいたミュラー・トゥルガウの微発泡ワインの試飲をしました。少し弱めの微発泡でしたが、果実味がしっかり感じ、ミュラーの独特の香りがしっかり出ていました。常温のワインを雪の中に入れて10分ほどでワインの温度が10℃位になり、やさしい温かみのあるワインを楽しむことができました。ワインは濁りのあるレモンイエロー。爽快でハツラツとした香り。フレッシュな酸とほのかな甘味。軽やかな口当たりで、旨味もしっかりしています。みんなで楽しくワイワイ飲んでみてください。野生酵母で発酵させ、瓶内二次発酵の亜硫酸塩不使用の無濾過ワインです。ワイン名はミュラー・トゥルガウペティアン・ナチュレ2022。価格は2,695円(税込み)で、3月1日販売です。T
2月6日~7日、宿泊の食事のメニューで使用する食材を求めて、町内の店を訪ねました。1軒目は、「けむり屋」さんで無添加のソーセージ等を作っています。オーナーの鈴木さんは25年前、エンジニアをやめて千葉県から移住されました。さっそく、買い求めて食べてみましたが、美味しい本物の味でした。宿泊の朝食に出す予定です。T
2軒目は、同じく町内にある江花珈琲焙煎所です。オーナーの澤さんご夫妻は7年ほど前、埼玉県から移住して来られました。注文を受けてから特別に厳選した豆を焙煎します。待っている間、美味しいコーヒーが出され、離農した古い住宅をコツコツリフォームした小さな店は、心温かくなる空間でした。山間の目立たない場所にありながら、地元をはじめ遠くからのリーピーター客も多い人気店になっています。こちらのコーヒー豆の選別作業を当農園の福祉事業所の利用者さんが一部に担っています。T
11年の中古車を13年使用した業務用の車が限界に近づいたので、13年目の中古車を新たに購入することにしました。今まで乗っていた車は、ドアのパッキンやフロントガラスにもひびが入り、ダッシュボードも壊れ、外装も傷だらけになっていました。辛抱強く使っていましたが、前回の車検時にこれが最後ですと整備工場から最後通告をされていました。4月で車検が切れてしまうので、やむをえずの購入でした。契約した際にディラーで契約プレゼントの円盤を回すゲームがあり、一緒に行った孫が回すとなんと特賞の1万円の商品券が当たりました。T