バッカスが活発に発酵しています。野生酵母で自然発酵になります。最初に仕込んだバッカスは一週間目頃から発酵し、タンク上部のガス抜きの発酵栓の水がリズミカルな音を立てています(写真▲円)。酵母は私たちが休んでいる間も糖を食べてアルコールに変えてくれています。ぶどうが太陽の恵みの光合成によって生長するように発酵も自然界のなせる業です。すばらしいことです。農業は50%のエネルギーで生産される正に持続可能な仕事です。ワイン造りも農業です。T
ぶどうの収穫と仕込みが毎日続けられています。作業は農園スタッフと地元福祉事業所の利用者さんとでします。収穫期には福祉事業所から応援メンバーが入り、総勢15名ほどが毎日頑張っています。ぶどう収穫、選別、除梗などすべての分野に関わりながら行われます。福祉事業所のみなさんは仕事もほぼ習得され、月曜~金曜まで一日4時間程作業にあたっています。福祉事業所との連携は通年で始めて5年目です。T
10月2日、大阪福井高校から男子14名の生徒さんが農業体験をされました。ぶどうの収穫シーズンですのでミュラー・トゥルガウの収穫をしていただきました。農業体験で収穫にタイミングが合う機会は大変少ないのですが、今回はラッキーでした。みなさんも認識していたようで楽しく取り組んでいました。T
10月13日、上富良野中学校2年生3名が職場体験で来園されました。この職場体験は授業の一環で町内の登録されている職場を希望して体験します。生徒さんたちのおじいさん世代の方々を知っているので色々と話をしました。仕事は一生懸命に取り組んでいました。ちょうどぶどうの収穫期でしたのでぶどう収穫に汗を流していただきました。体験後は自家栽培のスイカを美味しそうに食べていました。質問もあり、仕事にはどんな工夫をしていますか、ワイン用ぶどうと生食用ぶどうの違いはなにですかなどの質問でした。T