今年のプチペンション田舎倶楽部の営業が4月29日から始まりました。ワイナリーと宿泊施設という組み合わせは、全国的にも少ないそうです。夕食は、七輪を使って炭火で焼くバーベキューです。肉は、地元産の豚サガリ、野菜は無農薬栽培の多田農園産がメインで、ご飯のお米は有機栽培のゆめぴりかです。朝食は、手作りのおやきで具材は、切り干し大根、じゃがいもと豆、かぼちゃ、りんごのコンポートと4種類です。小麦粉は地元産のきたほなみ、切り干し大根は農園で自然栽培した大根を乾燥機で乾燥したものを使用し、じゃがいも、かぼちゃは無農薬栽培です。りんごも自家栽培ですが残念ながら無農薬栽培ではありません。りんごの無農薬栽培は大変リスクが高い栽培です。朝食時にお客さんの3歳の男の子が野菜を全部食べてお母さんが驚いていました。普段はほとんど野菜を食べない子だそうです。T
じゃがいもの種まき
5月11日、じゃがいもの種まきをしました(写真❶)。面積も少ないので全部手作業で行いました。品種はさやあかね、きたあかり、メークインです。全部肥料も入れずに自然栽培で行う予定です。特にさやあかねの種イモは、昨年、阿寒町の勝水さんからいただいた固定種を栽培して収穫したものです。T
アスパラの定植
5月20日、アスパラの定植を行いました(写真❷)。この苗は4月にポットに移植してハウス内で育てたものです。外気温も20℃超えの日が多くなってきましたので、約1,000本の苗を広い畑に定植しました。このアスパラの収穫は3年後で、それまで、管理して育てていきます。
かぼちゃの定植
5月21日、かぼちゃの定植を行いました(写真❸)。かぼちゃは、霜に遭うと大きな被害を受けるので天気予報を見ながら露地に植えます。おやきの餡とかぼちゃスープ用と自家用なので50本くらいで間に合います。味の美味しい栗系の品種を植えました。10年前までは、もっと多くの面積を栽培して東京の大田市場に出荷していました。かぼちゃは種まき、苗づくり、定植、摘芯、除草、収穫、キュアリングといってへたの部分を乾燥させるため風乾します。そして磨き機にかけて磨いて大きさで6種類に選別して箱詰めして出荷になります。かぼちゃは一見簡単そうに見えますが、実際市場に出荷するとなると結構手間暇がかかる作物です。T